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焼売レッスン
明けましておめでとうございます
2024年、辰年🐉を迎えましたね。
元旦の能登半島の地震にはびっくりしました。
我が家はおせち料理をゆっくり食べて年賀状を眺めてから、近所の神社に初詣。
ちょうど帰宅したところにこのニュースが飛び込んで来ました。
1年で1番寒い折。
お正月を家族や親族集まって楽しんでいたところを急な地震に襲われ、被災された現地の方々には
心からお見舞いを申し上げます。
少しずつでも落ち着いて過ごせる日常が戻ってきますように。
(海上保安庁の飛行機とJAL機の衝突事故で、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。)
先程おせちと書きましたが、我が家は(チャーシューを除き)純和風のおせちです。色々内容を変えてみたりした事もあるのですが、最近は落ち着きました。
そしてお正月気分を切り替えではないですが、昨日は久しぶりに邱先生の台湾料理の教室へ行ってきました。
今回は粉物オンパレードでした。
野菜まん(柳葉菜包)、胡麻団子(甘いスープに団子を入れた上海風)、台湾風パンケーキ。
野菜まんは私の師匠にも習いましたが(成形も同じ)餡は胡椒の味が効いていてなかなかしっかりしたお味でした。この餡は精進ですが、そのままご飯のおかずにもなりそう。豚肉など足せば焼きそばにも合いそうです。
胡麻団子は揚げるのも美味しいけれど、スープに入れて食べるのも美味しいと思います。
この2つはまだメニューの中に挙げておりませんが、今年はメニューの中にご紹介していきたいなと思っています。
台湾風パンケーキは初めて食べるお味。
よくあるふわっとした生地とは違い、しっかりした生地で、噛み締めるとごま油の風味がしました。
餡を挟んで食べます。
こちらはもう少し試作研究し、豆花、豆乳スープなどと並んで一緒に台湾朝ごはんシリーズの一環としてご紹介したいなと思っています。
今年は更に美味しくて作りやすい点心をご紹介したいと張り切っております。
それに合うお料理なども合わせてご紹介出来ればと思っています。
本年もどうぞ宜しくお願いします🙇🏻♀️
年内最後のレッスン
昨日は年内最後、ごまあんまん(チャーシューのお土産とレシピ付き)のレッスンでした。
ごまあんまんは昨年師匠から習ったもの。中身は黒胡麻がたっぷり入ったあんこ、皮の生地(表)に月餅印章というハンコを押してお正月にふさわしく、見た目もめでたい雰囲気に仕上げます。
簡単な包餡の仕方もありますが、折角の機会なので肉まんの包み方で習いたいという事でしたので、肉まんの包み方でレッスンしました。
蒸しあがったごまあんまんはふっくらと大きく仕上がりました。6種類のハンコの中からお好きなものを選んで頂き、生地の表にハンコを押して出来上がり。
このまま冷凍して、お正月にお出しになりたいようです。
チャーシューはいわゆる港式(香港スタイル)の本格的なチャーシューをご紹介しました。
お渡ししたものはお肉屋さん推薦の銘柄豚の肩ロースを使っています。お味が気に入って頂けると嬉しいなと思います。
今年から始めた点心のレッスン、最初はどうなるか、ちゃんと生徒さんにわかりやすく伝えられるか緊張しながらのスタートでした。
文化センターに続いて6月には個人レッスンもスタートし、なんとかここまで無事に続けて来る事が出来ました。
お教室に足を運んで頂きました生徒の皆さまには
大変感謝を申し上げます。
来年はメニューも増やし、オリジナルな点心もご紹介出来ればと張り切っておりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
マーラーカオのレッスン
昨日はマーラーカオのレッスンでした。
私の教室でお教えするのは私の師匠から習った黒糖とココナツ生地の2種類のレシピ。
実はマーラーカオは他でも習った事があるのですが、師匠のレシピで作ったマーラーカオは冷めてもしっとり。一旦冷凍し、解凍しても変わらずしっとりと美味しい😋あまり他ではみない生地。
マーラーカオの生地は蒸し立てはふんわりしていても時間が経つとパサパサになりやすいのですが、それを克服する為にかなり工夫して考え出されたレシピのようです。
昨日いらした生徒さんはマーラーカオにご家族との特別な思い出があるそうで、この機会に作り方を覚えて家でも作りたいと張り切っておられました。
黒糖の生地とココナツ生地、材料はもちろんですがふくらし粉の種類が違ったり加えるタイミングも違うのでレシピの詳しい説明から入りました。
生地を混ぜて作業は順調に完了。
自分で作った生地はお持ち帰り頂きご自宅で蒸して頂くので、教室では私の作ったものを試食して頂きました。
ココナツの方は食べた事が無く、始めて食べる味だとびっくりされていました。
帰宅されてから早速夜に蒸して頂いたようで(生地は冷蔵庫で暫く寝かせる)
作れぽ写真も送って頂きました。黒糖のマーラーカオは蒸したてがとても美味しかったとの感想を頂きました。ココナツの方は少し生地が割れたそうですが、私からのアドバイスを聞き、また数日内にトライしてみる!との事でした。
お身内にも差し上げたいとのこと。
喜んで頂けると良いですね。
(上の写真は試食した生地。下は生徒様が作られたもの)
春餅レッスン
昨日は春餅レッスンでした。
春餅とは小麦粉生地を薄く丸くクレープ生地のように伸ばし、焼いたり蒸したりして仕上げたもの。
生徒さんは今回が6回目のレッスン参加で、麺棒を使って丸く伸ばすのにもだいぶ慣れてこられた様子。
一生懸命丸く大きく伸ばしていらっしゃいました。
伸ばした生地は、焼いたり或いは蒸して仕上げます。レッスンでは焼く方法で作ります。
この生地を2枚重ねで焼く方法…中国人の発想は、
とても合理的だなと思います。生地に火が通っていく様子も見ているのもとても面白いです。
生徒さんに、春餅の"春"というのはどういう意味があるのかという質問をされたので
寒さの厳しい中国の北方では、一昔前は春先に最初に手に入る野菜は豆の芽(もやし)など限られていたことから、
もやしなどを春の訪れの象徴として(通常は荷葉餅、薄餅と呼ばれる)薄いクレープ状の生地に挟んで食べた事に因んでいるとお話ししたら、頷いておられました。
レッスンでは春餅の中に挟む具として、青椒肉絲と人参の花椒油和え、ミントサラダなどを紹介させて頂きました。
ミントサラダはあまり食べたことのない人が多いと思いますが、食べてみると中々美味しいので、皆さんとてもビックリされます。
簡単に作れる一品なので、ミントが手に入った時に是非作って頂きたい一品です。
この春餅の生地は手軽に作れますので
お家でも色々な具材を挟んで楽しんで頂けると良いですね。
今月もご参加頂きまして、ありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。