ブログ
豆花 試作中
年末ですが…月餅レッスンをやりました。
年もいよいよ押し詰まってきましたが、
先日、月餅のレッスンを行いました。
参加された生徒様は、どちらかというと伝統的な柄の型がお好きだとのことでした。
型の好みは本当に人それぞれなので、
リクエストに応えられるように色々な型を用意していますが、今回は3種類。
この日は中華街で買った木型の使い方を
教えて欲しいということで持参されたので、
木型での生地の抜き方もお教えしました。
(木型にもいつかチャレンジしてみてくださいね。)
最初に生地の材料について説明し、生地を作って休ませている時間に2種類の餡の作り方を説明しました。
それからいよいよ本番の型抜き。
お好きな型を使い、2種類の餡の入った生地を抜いて頂きました。
一つ一つの作業を丁寧にされる姿がとても印象的でした。(点心向きです!)
ナッツ餡よりも餡子の方が柔らかいので
餡子の方を生地に包むのが少し難しそうでしたが、
無事に10個全部を包み終えることが出来ました。
オーブンで焼成後に、月餅袋に詰めて無事終了しました。
月餅は焼きたてから3日後くらいからが皮が柔らかくなり美味しくなるので(焼きたては皮がカチカチ)
他のお菓子のように焼きたてをすぐ食べられない
(もどかしい😅)のですが、
お家でゆっくりお茶と楽しんでくださいね。
本日は年末のお忙しい中、ご参加いただきまして
ありがとうございました。
(楽しい🎵型抜き)
(照り用の卵を塗る作業)
(無事焼き上がり❗️)
台湾に行ってきました!
コロナ後初…やっと台湾に行ってきました。
弾丸旅行でしたが、充実した時間でした。
現地は日本人観光客でどこも大賑わいで
台湾人気は相変わらず凄い。卒業旅行なのか、
若い人の姿が多かったです。
11月末、気温は日本よりやや暖かい程度くらいですが、南国なので陽射しがかなり眩しく感じました。
日の入りの早い季節柄、夕方5時過ぎには暗くなりますが、暑くも寒くも無い快適な気温なので(20℃くらい)
動き回りやすかったです。
※ インスタグラムにも旅行の事を載せています。宜しかったらご覧ください。(トップページの右上のマークをクリック )
(中山地区に向かって歩く)
(手前は切り干し大根のオムレツなどに入っている
陳年菜脯。切り干し大根の古漬け。隣のものは
地瓜球(さつまいもボール)用のさつまいも粉、
その隣は豆花を固める食用石膏。乾物類や漢方食材など、他にも色々)
(京鼎楼の小籠包 蒸篭にあるのは右側がプレーン、左側が向こうから蟹、烏龍茶、ヘチマとエビの小籠包。ヘチマのはさっぱりとした味)
(ピーナッツと仙草ゼリーの乗った温かい豆花)
(店の前に長い行列が出来る事で有名な葱抓餅屋さん。
準備された大量の生地を機械でプレスしてから、
鉄板の上に広げて次々に焼いていました。その横で中に挟む具材の卵を同時に焼いています。
卵と一緒に挟む台湾バジルの香りがたまりません)
(ベジ飲茶屋さんで食べた大根パイ。
このお店は餡に肉や魚を一切使わない素食点心を提供。ベジですがとても美味しいので、地元でも人気店のようです)
松茸肉まんとお料理のレッスン
阿佐ヶ谷区民センターにて初の点心とお料理の
レッスンを行いました。
この会場を使うのは今回が初めてです。
とても積極的な生徒さん達にお集まり頂き、和気藹々した雰囲気の中で楽しくレッスンを進める事が出来ました。
松茸肉まんは生地の発酵時間の都合があるので
レッスンのスタートはおこげの麻婆餡掛け。
おこげの作り方(作り済み)を説明してから
揚げるところまで見て頂きました。
持参した市販のおこげ(鍋巴)も少し揚げて
手作りのものと両方を試食。
おこげは油で揚げると、油からの熱の作用で膨らみます。
市販のおこげは機械でしっかりプレスされて作られているせいか、油で揚げると手作りのものよりも大きく膨らむ様子に、生徒さん達もびっくり🫢されていました。
こういう発見もレッスンの楽しみ😃ですね。
皆さんからは、おこげが自分で作れるんですね!などの感想を頂きました。
おこげを揚げ終わったら麻婆餡作り。
おこげの麻婆餡かけが完成し、
続けて、松茸入りの肉まんの生地作りがスタート。
発酵待ちや作業の合間に岩のりのスープと、胡桃の甘いスープを作りました。
胡桃のスープは、今回使った胡桃は地元の八百屋さんで購入した青森産のもの。
手軽で扱いやすい外国産のロースト済みの剥き胡桃を使ってもよいのですが、今回はレッスンなので
国産胡桃(殻付き)で作ってみました。
味も外国産のものより濃厚です。
くるみ割り器を持参し、レッスンの際に
生徒さんにも少しだけ胡桃の殻割りを体験して頂きました。
皆さん、初めて扱う道具に最初はちょっぴり緊張された様子でしたが、使い方を説明したら上手に割っておられました。
松茸肉まん、岩のりのスープ、胡桃の甘いスープを
仕上げてから、作り済みの胡麻あんまんにスタンプを押してレッスンが終了しました。
今回は予定終了時間をかなり過ぎてしまい
試食タイムに合わせて、持参の茶器のセットで菊花茶をお淹れする予定が出来ず、申し訳無かったです🙇
代わりに簡単に淹れ方を説明し、菊花の
お茶はお土産としておつけしました。
ご自宅でゆっくり楽しんで頂けますように。
今回のメニューは薬膳を意識して作った
メニューでは無かったのですが、結果的に
秋冬の季節の身体に良い食材を使ったメニューに
なりました。
どのお料理も、作り方はそれほど複雑で無いので
お時間に余裕がある時に、トライしてみてください。
今回受講された生徒様からご希望もあったので、
また次回も点心とお料理のレッスンの開催を考え中です。
季節に合った食材を使って、シンプルで美味しい
お料理を次回も(1〜2月)紹介出来たらと思います。
(次回は時間通り終了を目標にします!)
生徒様には、お忙しい中をご参加頂きまして、
どうもありがとうございました。
(松茸の香り高い肉まん)
(島根県産の岩のりを使ったスープ)
(青山椒の香りたっぷりの緑麻婆餡)
(胡桃の甘いスープ)
手軽に作れる、つまめる発酵小籠包
蝉の鳴き声が聞こえなくなり、日が暮れるのも少し早くなってお彼岸間近ですが、
毎日暑い🥵日が続いていますね。
来週から秋らしい涼しさに🍂なってくるという
天気予報通りに、そろそろ本格的な秋が来て欲しいですね。
先日、師匠のところで、点心修行をしてきました。
習ったのは小籠包と酸辣湯。
小籠包というと、薄い皮の中にスープと餡が入っていて、レンゲにのせて針生姜とお酢と一緒に頂くものを思い浮かべるのが一般的ですが
今回師匠より習ったのはスープの出ないタイプです。
スープたっぷりのタイプは、正式には小籠湯包と言い、レストランで頂くもの。
(本日よりレッスンメニューにある小籠包のメニュー名を小籠湯包に、改めました🙇)
この小籠包の中身はジューシーな肉餡ですが、スープはあまり出ないタイプ。
手軽につまんで食べられます。
そのまま食べても充分美味しいですが
台湾では味変用に豆板醤(大陸のものと違って塩味が強くなくてサラッとしたタイプ)をつけて食べたりします。
テイクアウトで頂くタイプの小籠包。
包み方は肉まんと全く同じで、皮も肉まんと同じ発酵生地。(小籠湯包は発酵生地でなくて、小麦粉生地。)
皮の感じは、肉まんよりも薄くて柔らかく、
小籠湯包よりも厚めでふわふわという
肉まんと小籠湯包のちょうど中間の食感といったところでしょうか。
蒸し上がったものはちょっとシワシワな見た目😅でしたが、見た目に反して?
ひと口食べてみたら何ともジューシーな肉餡!
味もしっかり、とても美味しくてびっくり🫢しました。
小ぶりな大きさなので、食べ出すとついつい2個目、3個目…と手が止まらなくなるほどでした。
軽食や夜食、パーティのメニューに出したら、あっという間に無くなりそう。
師匠のレッスンでは、この小籠包にサッパリした酸辣湯と合わせて頂きました。
台湾でも小籠包と酸辣湯がメニューの組み合わせになっている事が多いとか。
小籠湯包の皮より伸ばしやすく、包みやすく、
ゼラチンスープの用意も要らないので
手軽に作りやすい。
我が家でも肉まんと並んでよく作る点心になりそうです。
近いうちに、皆さんにもご紹介したいと思います。
以前からのメニューにある小籠湯包は、肉まんレッスンの体験者の方にお勧めとなっていますが、
この小籠包は、小籠包が好きなので、まず小籠包をやってみたい!という方もチャレンジしやすいです。
ご興味がお有りになる方は、お問い合わせくださいませ。