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2023-06-24 15:55:00
ほうれん草の葱油餅
文化センターにてレッスンを始めて半年経ちました。
本当にあっという間の半年間。
生徒さん達にうまく説明できるかしらと緊張しながら準備して、初回のレッスンに臨んだのを思い出します。
生徒さん達も毎回休みなく参加され、毎月のメニューを楽しみに来てくださっているようなので、本当にありがたいなと思います。
今回はほうれん草の葱油餅。
葱油餅とありますが、これは本当は葱抓餅と言って層の作り方は葱油餅と少し違うものになります。
教わったのは私の師匠からですが、この葱抓餅、数年前に台北で流行していたそうです。現地では焼いた後に更にオーブンに入れ、油を落として生地をバリっとさせて食べるのだと聞きました。
抓とは、(見慣れない文字ですが)つかむの意。トングで層を掴みながら生地を焼きます。この層を作るための成形が葱油餅と少し違うところが特徴になります。
レッスンでは8枚成形し、最後に生徒さんお1人ずつ、ご自分が試食する分を焼いて頂きました。
私が焼いた卵焼きと、チェダーチーズを生地に挟んで食べて頂いたのですが、生徒さんからの美味しい〜♪の一言にホッ。😊今回も喜んで頂けて良かったです。
生徒さんの1人から、お好み焼きとも違うこういう生地があるんですねと言われました。
点心を習うことで粉物のレパートリーの幅が広がっていくと良いですね。
来月は焼売。皮から手作りしたエビのたっぷり入った焼売を作ります。焼売の皮は餃子よりもかなり薄め。皮を伸ばすのが少し大変かもしれませんが、手作りの皮の焼売はやはり美味しい。
ぜひ頑張って参加してくださればと思います。