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手軽に作れる、つまめる発酵小籠包
蝉の鳴き声が聞こえなくなり、日が暮れるのも少し早くなってお彼岸間近ですが、
毎日暑い🥵日が続いていますね。
来週から秋らしい涼しさに🍂なってくるという
天気予報通りに、そろそろ本格的な秋が来て欲しいですね。
先日、師匠のところで、点心修行をしてきました。
習ったのは小籠包と酸辣湯。
小籠包というと、薄い皮の中にスープと餡が入っていて、レンゲにのせて針生姜とお酢と一緒に頂くものを思い浮かべるのが一般的ですが
今回師匠より習ったのはスープの出ないタイプです。
スープたっぷりのタイプは、正式には小籠湯包と言い、レストランで頂くもの。
(本日よりレッスンメニューにある小籠包のメニュー名を小籠湯包に、改めました🙇)
この小籠包の中身はジューシーな肉餡ですが、スープはあまり出ないタイプ。
手軽につまんで食べられます。
そのまま食べても充分美味しいですが
台湾では味変用に豆板醤(大陸のものと違って塩味が強くなくてサラッとしたタイプ)をつけて食べたりします。
テイクアウトで頂くタイプの小籠包。
包み方は肉まんと全く同じで、皮も肉まんと同じ発酵生地。(小籠湯包は発酵生地でなくて、小麦粉生地。)
皮の感じは、肉まんよりも薄くて柔らかく、
小籠湯包よりも厚めでふわふわという
肉まんと小籠湯包のちょうど中間の食感といったところでしょうか。
蒸し上がったものはちょっとシワシワな見た目😅でしたが、見た目に反して?
ひと口食べてみたら何ともジューシーな肉餡!
味もしっかり、とても美味しくてびっくり🫢しました。
小ぶりな大きさなので、食べ出すとついつい2個目、3個目…と手が止まらなくなるほどでした。
軽食や夜食、パーティのメニューに出したら、あっという間に無くなりそう。
師匠のレッスンでは、この小籠包にサッパリした酸辣湯と合わせて頂きました。
台湾でも小籠包と酸辣湯がメニューの組み合わせになっている事が多いとか。
小籠湯包の皮より伸ばしやすく、包みやすく、
ゼラチンスープの用意も要らないので
手軽に作りやすい。
我が家でも肉まんと並んでよく作る点心になりそうです。
近いうちに、皆さんにもご紹介したいと思います。
以前からのメニューにある小籠湯包は、肉まんレッスンの体験者の方にお勧めとなっていますが、
この小籠包は、小籠包が好きなので、まず小籠包をやってみたい!という方もチャレンジしやすいです。
ご興味がお有りになる方は、お問い合わせくださいませ。